【なぜか周囲と波長が合わない!】:空気が読めないどうすればいいの?

鑑定例・占者のつぶやき

 

無職男性(33歳)。衣食住や公共料金は全て74歳になる親の世話になっています。私は「その場にふさわしい行動」がとれないために就職してもすぐにクビになります。この先どうすればいいでしょうか?

結論 → 会社員として就職が無理ならば、個人事業主として、やっていけばよい!

【なぜか周囲と波長が合わない!】:どうすればいいの?

・置かれている状況説明とその悩み!
・この状況でカードの解釈どうする?:具体例!
・カードがあなたに贈るメッセージとは?:解決策!
・【なぜか周囲と波長が合わない!】 どうすればいいの?:総括

置かれている状況説明とその悩み!

(33歳)無職男性、早稲田大学卒業。衣食住や公共料金は全て74歳になる親の世話になっています。私は「その場にふさわしい行動」がとれないために就職してもすぐにクビになります。

例えば、ある職場では①初出勤の日に社長の車を停めるところに、自分の車を停めてしまった。②社員一同立ち上がり、ご苦労様でしたというところで座ったままあくびをしていた。やらかしてしまったことを挙げればキリがありません。

精神科医に相談しても、「強いて言えば人格の偏り」と言われます。この先どうすればよいのでしょうか?

この状況でカードの解釈どうする?:具体例!

       隠者運命の輪吊し人

この5枚のカードがでました。それでは、メッセージを読み解いていきましょう。

9.THE HERMIT 隠者
 キーワード:深い思慮 冷静沈着 自己探求

→ 状況よく見て私的な欲に惑わされずに、本当のことをしっかり見据える、一種達観しているかのような、しなやかな強さが感じられます。何かと慌ただしいときでも、あわてず、急がず、ゆっくりと進む気持ちを忘れないように。

このカードが示すのは、時には立ち止まって大事なことを見落とさないようにする心構えです。あなたの能力と出来る事の一致点は何かを考えてください。組織になじめなければ個人で活動するしかありません。自分の能力を発揮できないところに合わせることはありません。

空気が読めなくても出来ることはあります。ただし、その分しっかりと向き合うことを意識してください。それが出来ないですか?時間が掛かりますがやるしかありません。今回は、勉強が苦手な子供たち達に対するアプローチであると、考えられます。

 

10.WHEEL of FORTUNE 運命の輪
 キーワード:チャンス到来 大きな変化 かみ合った状態 流れ

→ これまでの関係が大きく変わる時です。なにかの問題を自覚しているのなら、その問題の解決について状況が大きく変化することが期待できます。あなたにとって望ましい方向へ変化するのですが、チャンスは自ら掴むもの。

流れを読むことで絶好の機会がやってきます。いい方向に進むためのヒントは状況の中に必ず隠れているはずです。視野を少しだけ広く持って、良く回りを見渡してください。会社組織ではなく、個人事業主という流れに乗ることがチャンスかもしれません。

 

12.THE HANGED MAN 吊し人
 キーワード:試練 忍耐 献身 自己犠牲 気ずかい

→ どんな人でも一人で生きていくことは出来ません。複雑な人間関係のなかで、周りのことを考えるあまりに、動きたくても動けないよう状況は必ず訪れます。

相談者さんはさらに、逆な状況です。全く空気が読めなく、動けなくなってしまっています。根本的な性格を変えることは出来なくとも、考える視点を変えてみてください。このカードの様に、逆さまに。

悩んでいる子供たちに対する気持ちが芽生えれば、進むべき道も見えてきます。このカードメッセージは自己犠牲的な精神の根底にあるのは、周りの人を大切に思う優しさの感情です。その優しさがいずれ、苦しさを克服させてくれるはずです。

 

ペンタクルの騎士(Knight of Pentacles)
 キーワード:着実 安定 先見の明 理性的思考

→ ゆっくりと着実に前進し続けることができて、安定しています。安定を志向していて、あまり目立つことを好みません。どちらかというと保守的で、堅実な考え方をします。刺激は無いけれども確実な選択肢になるでしょう。

忍耐の時期を迎えているようです。すぐに結果は出ません。予想以上に時間はかかるかもしれません。今は、経済的に貧困ではない状況ならば焦らずじっくりと、目の前の目標に一歩一歩着実に進んでください。

 

ペンタクルの5(Five of Pentacles)
 キーワード:貧困 空疎 混乱

→ 貧窮状態であることから混乱が生じて、先行きをまったく読むことができません。心理的な動揺や混乱であることもあります。相手の気持ちが理解できず、実際以上に精神的に動揺・混乱していて破たんをきたしているようです。

このカードの背景は教会です。本来は安全な場所である教会に助けを求めて下さい。この状況でのカードの解釈とはなんでしょうか?組織という枠から外れ、個人事業主という状況に視点を移すことが、暗示されているようです。

今まで得てきたものを失ってしまったり、やってきたことが通用しなかったりするときこそ、視点や考え方を変えて周りに目を向けることが必要です。自分だけの考え方を変えて周りの意見を取り入れることが状況を打開できるきっかけになります。

カードがあなたに贈るメッセージとは?:解決策!

いわゆる空気が読めない?読めなくてもいいじゃないですか!早大卒ですよね。すごく難しい国語の問題等はスラスラと読み解く学力がある。勉強、学力水準、どれをとっても小さい頃からほ満点に近く羨ましい限りです。(それ程でもないのかな)以外に本人は、いたって普通だと思っている。

あなたに対して対極にある一般人は、空気が痛いほど読める。また、読まなければならない場合が多い。組織人になればそれが一つの能力とも言える。でも、英文や漢文、古文、数学の微分積分、なかなか読めません、解けません。(笑)。

ではどうすればいいのか?個人の学習塾など開いたらどうでしょうか?世の中には物事や、勉強ができない人はいくらでもいます。これは、学力水準があなたと対極にある一般人です。

今、あなたはそれが痛いほど分かったのではないでしょうか。クビにされた経験がなければ、感じなかった思いがある。同じように、なんでそんなことが分からないのだろう?という程、数学や国語(勉強)が分からない子供がいる。

出来ないからといって子供たちをクビにしますか?しませんよね。子供たちが勉強についていけるように、あなたの早大スペックを役立ててください。落ちこぼれて、学校の授業についていけない子供たち専用の個人学習塾です。

医者に言われた「強いて言えば人格の偏り」を逆手にとってください。勉強の得意な子供たちではなく、出来なくて悩んでいる子供たちに波長を合わせてください。と5枚のカードメッセージをお伝えしました。

【なぜか周囲と波長が合わない!】どうすればいいの?:総括

以下にポイントをまとめます

人には個性と同じように、色々な能力があり、それを活かすも殺すも自分次第です。自分の本質をよく見極めれば、あなたの居場所はどこにあるか、おのずと分かってきます。画一的な就職だけが、勝ち組ではありません。

その能力を活かして活躍する場所は意外に、その足元に存在しているはずです。心配しないで、まずは行動してください。そして、じっくりと取り組んでください。

ハーミットが自己探求、足元をみつめる。あなたが出来ることを探ると解釈。輪は流れ、クビになったという状況を冷静に考えてみる。ハングマンは視点を変える。皆と合わないのだから、あえて合わす必要はない、出来ない。ならば、視点を変えて個人で生きてゆく覚悟をもって。

教会は学習塾と捉えれば、あなたの役割も見えてくる。あなたは、その場にふさわしい行動がとれない、人格の偏りのある早大卒であるコインのナイト。コインはじっくりと取り組むことの暗示。落ちこぼれそうな子供たちに勉強を教える個性的な先生として存在してほしい。

と解釈しました。あくまでも個人のリーディング解釈です。参考にしてください。

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